♪私のフルート♪
みなさんこんばんは✨
MOEフルート教室の山田もえです♪
本日は私の使っているフルートを
皆さんに共有したいと思います😊
というのも…
・フルートってそもそもどんな楽器なの?
・どんな種類があるの?
・みんな何のメーカーを使っているの?
などなどたくさんのハテナがあるかと思います。
ということで!
まずは私のフルートについて紹介しようと
思いつきました!
※また追って「フルートについて」詳しくお伝えする記事も出しますね♪
私が使っているのは
「Heynes(ヘインズ)」というメーカーの
「Q4 Silver Soldered toneholes B Foot
(Qシリーズ 総銀製 ソルダード トーンホール H足管)」という種類です。
な、な、なんのこっちゃ!?
て感じですよね(笑)
私もなんのこっちゃです(笑)
メーカーや種類は他にも色んな国の色んな会社や種類があり、それは上記でも説明した通り、また別の記事に書くとして…
今回は、この私の使っているフルートのみを
紹介しますね↓↓↓
<メーカーについて>
Hynes(ヘインズフルート)は、アメリカ・ボストンのメーカーです。
ウィリアム・ヘインズ、ジョージ・ヘインズの2人が1888年にヘインズ社を設立。
現在のフルートの歴史の中心を、ヨーロッパからアメリカへ、フルートメーカーの最先端を移したのが、ヘインズ社でした。その事からも、ヘインズ社は、世界のフルートメーカーを牽引してきました。
愛用者には、J-P.ランパル(パリ・オペラ座管弦楽団)、エマニュエル.パユ(ベルリン・フィルハーモニー)等がいます。
<種類について>
「Qシリーズ 総銀製 ソルダード トーンホール H足管」
この言葉を1つずつ砕いていくと…
まずは「Qシリーズ」
Qシリーズとは、2010年にヘインズ社で開発された、新しいシリーズで、最近日本上陸を果たし、コストパフォーマンスに優れ、幅広い層のニーズに応えることのできるシリーズです。
「総銀製」
その名の通り、全部銀!です(笑)
100%銀だと、銀は柔らかい性質なので、逆に不向き。
92%~95%の銀が、3つの部位(頭部管、主管、足部管)すべてに含まれています。
「ソルダード トーンホール」
トーンホールとは、フルートの管体とキーを接続する部分のことを指します。
トーンホールの作り方には2通りあり、
「ソルダード」「引き上げ(ドローン)」。
「ソルダード」は、管体とは別でトーンホールを作って、後でくっ付けたもの。
「引き上げ(ドローン)」は、その名の通り、
管体から引き上げて作られたものです。
差としては、「引き上げ(ドローン)」の方が、
同じ管体から作られているので、音の立ち上がりが良く、音に一貫性があります。
「ソルダード」は、音の立ち上がりは少し重たいですが、音に深みが出ます。
「H足管」
この言葉は、吹奏楽経験者の方であれば、
聞いた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらも2通りの言葉にわかれ、
「H足管」「C足管」とあり、
「H足管」は最低音がシ(ドイツ語表記でHはシのことを指します)まで鳴らすことができ、
「C足管」は最低音がド(ドイツ語表記でCはドのことを指します)まで鳴らすことができ、
H足管の方がド→シと鳴らすことが出来るので、管体もその分長く重たいのです。
私がこの楽器を選んだ理由としては、
私にとって「吹きやすい」楽器だったからです。
一昨年のフルートコンヴェンションで福岡に行ってから、色々な楽器を試したりしていたのですが、これが一番吹きやすいと感じました。
個人的にはキラキラした音が好きなのですが、この楽器はその特徴もありながら、深い音(ソルダードだからかな)も鳴らせるところが素敵です。
少し思うのは、キーとトーンホールの距離が他の楽器に比べて長いので、指を押さえるのを早めにしないと、音が遅れるところは、また楽器店の方とも相談して、試行錯誤しないといけない所かと思います。
それに慣れてきているところはありますが😅
というような感じです!(笑)
ふぅーー…たくさん書いたのですが、
なにか質問があれば是非メッセージお待ちしてます😊
ちなみに私の楽器は、エマニュエル.パユの選定品です♪
選定品とは、プロが同じモデルを何本か試奏して、特に優れていると選ばれた品のことを言います。
他にも2本のフルート、それ以外にも笛と言われる色んな楽器を持っているので、それも紹介しますね♪
それではまた ♪♪ /
Auf Wiedersehen!!
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